小動岬で人間失格
2007年07月02日
我輩は犬である。名前はQOOQOOである。
腰越と七里ガ浜を隔てる小動(こゆるぎ)岬。
この岬のうえに小動神社がある。
由緒書によると、源平合戦の頃、
源頼朝の信頼が厚かった佐々木盛綱が
父祖の領国であった近江国の八王子宮を勧請したのが始まりだという。
(久々の滋賀つながりだ)
小動岬といえば太宰治である。
昭和5年11月28日、22歳の帝大生・太宰治は
銀座のカフェ・ホリウッドの女給(19歳)と
この小動の海でカルモチン(睡眠薬)による心中自殺を図る。
昭和10年に発表された『道化の華』は
主人公を「大庭葉蔵」とし、この事件を題材に描かれた作品だ。
神社の境内も、ここから眺める相模湾の景色も
おそらく当時とはそう変わらないだろう・・・・・・
太宰が担ぎこまれたという病院も、まだ残っているし。
でも、我輩には太宰は敷居が高すぎてちょっと読めそうもない。
というか、我輩は犬だから『人間失格』でもよいのである。
腰越と七里ガ浜を隔てる小動(こゆるぎ)岬。
この岬のうえに小動神社がある。
由緒書によると、源平合戦の頃、
源頼朝の信頼が厚かった佐々木盛綱が
父祖の領国であった近江国の八王子宮を勧請したのが始まりだという。
(久々の滋賀つながりだ)
小動岬といえば太宰治である。
昭和5年11月28日、22歳の帝大生・太宰治は
銀座のカフェ・ホリウッドの女給(19歳)と
この小動の海でカルモチン(睡眠薬)による心中自殺を図る。
昭和10年に発表された『道化の華』は
主人公を「大庭葉蔵」とし、この事件を題材に描かれた作品だ。
神社の境内も、ここから眺める相模湾の景色も
おそらく当時とはそう変わらないだろう・・・・・・
太宰が担ぎこまれたという病院も、まだ残っているし。
でも、我輩には太宰は敷居が高すぎてちょっと読めそうもない。
というか、我輩は犬だから『人間失格』でもよいのである。
Posted by QooQoo at 01:13│Comments(2)
│湘南・鎌倉・横浜
この記事へのコメント
こんにちは。
普段なかなか近畿を脱出できない身なのですが、鎌倉は一度足を運んでみたいと思っている場所です。
お寺やお庭を見て回るのが好きなので、京都や滋賀は何度も訪れているのですが、鎌倉には京都等とはまた違った魅力があるんだろうなぁという憧れを抱いています。
いつか我が家のワンコを連れて、QOOQOO君に会いに行けたら良いなぁって勝手に思っています(笑)。
我が家の近所にはワンコとゆっくり散策できる名所がないので、ちょっと寂しい・・・関西国際空港にでも連れて行こっかな(汗)
普段なかなか近畿を脱出できない身なのですが、鎌倉は一度足を運んでみたいと思っている場所です。
お寺やお庭を見て回るのが好きなので、京都や滋賀は何度も訪れているのですが、鎌倉には京都等とはまた違った魅力があるんだろうなぁという憧れを抱いています。
いつか我が家のワンコを連れて、QOOQOO君に会いに行けたら良いなぁって勝手に思っています(笑)。
我が家の近所にはワンコとゆっくり散策できる名所がないので、ちょっと寂しい・・・関西国際空港にでも連れて行こっかな(汗)
Posted by hansuke at 2007年07月03日 09:08
ぜひぜひ、近畿を脱出しましょう!
それで、鎌倉へもお越しください。
でも、私的には滋賀・琵琶湖にいつか戻りたいなと・・・・・・
関西空港、いいですね。
でも、飛行機の音にびっくりかも!
それで、鎌倉へもお越しください。
でも、私的には滋賀・琵琶湖にいつか戻りたいなと・・・・・・
関西空港、いいですね。
でも、飛行機の音にびっくりかも!
Posted by QOOPAPA at 2007年07月04日 00:47