極楽寺界隈を散歩
2009年04月18日
我輩は犬である。名前はQOOQOOである。
たまにはのんびりしたところを散歩したいと思い極楽寺へ。
さすがにこのあたりは、鎌倉中心部とちがって
静かなたたずまいである。
極楽寺は、北条義時の三男で鎌倉幕府連署をつとめた
北条重時が建立し、忍性が開山した真言宗のお寺である。
素朴で質素なたたずまいは、いかにも武家のお寺という感じ。
残念ながら境内は撮影禁止なので、外から記念撮影。
参道に残る、桜の花びらがまたいいね。
「東にて住む所は、月影の谷とぞいふなる。
浦ちかき山もとにて、風いとあらし。
山寺の傍なれば、のどかにすごくて、
浪の音、松の風絶えず」
京都から鎌倉まで、所領紛争の解決を求めて旅した
『十六夜日記』の阿仏尼が滞在したのは
どうやらこのあたりらしい。
さて、先へすすむ。
鎌倉への入口である極楽寺坂切通し。
このあたりは新田義貞の鎌倉攻めの際の激戦地でもある。
司馬遼太郎さんじゃないけど、ここから長谷のほうへ抜けると
古人の西国からの旅の空気を味わうことができるのだが。。。
「もう少し歩くか?」
「いや、もうしんどい」
QOOPAPAが早くもダウン。
ということで、極楽寺散歩はこれにて中断である。
たまにはのんびりしたところを散歩したいと思い極楽寺へ。
さすがにこのあたりは、鎌倉中心部とちがって
静かなたたずまいである。
極楽寺は、北条義時の三男で鎌倉幕府連署をつとめた
北条重時が建立し、忍性が開山した真言宗のお寺である。
素朴で質素なたたずまいは、いかにも武家のお寺という感じ。
残念ながら境内は撮影禁止なので、外から記念撮影。
参道に残る、桜の花びらがまたいいね。
「東にて住む所は、月影の谷とぞいふなる。
浦ちかき山もとにて、風いとあらし。
山寺の傍なれば、のどかにすごくて、
浪の音、松の風絶えず」
京都から鎌倉まで、所領紛争の解決を求めて旅した
『十六夜日記』の阿仏尼が滞在したのは
どうやらこのあたりらしい。
さて、先へすすむ。
鎌倉への入口である極楽寺坂切通し。
このあたりは新田義貞の鎌倉攻めの際の激戦地でもある。
司馬遼太郎さんじゃないけど、ここから長谷のほうへ抜けると
古人の西国からの旅の空気を味わうことができるのだが。。。
「もう少し歩くか?」
「いや、もうしんどい」
QOOPAPAが早くもダウン。
ということで、極楽寺散歩はこれにて中断である。
Posted by QooQoo at 16:08│Comments(0)
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