コーギーカーディガンがいく

地下百尺底の心を以て事にあたる

2009年08月21日

我輩は犬である。名前はQOOQOOである。

幕末の蒼龍窟こと越後長岡藩家老・河井継之助の名言。

人間といふものは、棺桶の中へ入れられて
上から蓋をされ、釘を打たれ、土の中へ埋められて
夫からの心でなければ何の役にも立たぬ。

今の世間一般で心と思ふのは、真の心でない。

今世間で心と云ふのは、殺し抜て仕舞て見ないと
心で無いものを心として物を想像するのであるから
曲がった定規で物を裁つ様な者である。
裁てば裁つ程曲がる。

此本源から着手して往かなければ善いことをしても
皆上辺の事になって仕舞ふ。

天下を経論しても、根本からの改造は到底六ヶ敷い。


事をなそうとするときにやっかいなのが
恐怖、私利私欲、虚栄心、面子等など。

でも、死んでしまって、地下百尺底の墓穴に埋められてしまえば
もはや、そんなものは意味がない。

だから、とらわれないし、こだわらない。

この真の心をもって事にあたれというのである。

至言である。

太郎さんも鳩さんも、「地下百尺底の心」であってほしい。

河井継之助

このBLOGはワンコBLOGなんだけどね。。。

我輩は昨日で3歳、人間であれば28歳。

これを期に、我輩のこころに響いた名言至言に
個人的の勝手な解釈・感想をつけて記し、以後、備忘録としたい。

単なるネタ切れとかいわないでね。

タグ :河井継之助


Posted by QooQoo at 21:08│Comments(0)
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