コーギーカーディガンがいく

我輩は犬である。名前はQOOQOOである。

『坂の上の雲』といえば
俳聖・正岡子規を忘れてはなるまい。



子規が郷土・松山を詠んだ一句。

　春や昔 十五万石の 城下哉

｡｡｡｡｡｡なんか｡｡｡そのまんま｡｡｡｡｡｡やね｡｡｡｡｡｡

どうやら、それが写実主義というものらしい｡｡｡

文学的素養のない犬の我輩には
イマイチわからんけどね



ともかく松山最終日は子規堂へ。

ここは子規が17歳まで過ごした邸宅を模したもので
子規の机や遺墨、遺品などが展示されている。



気になったのは、ここで入手した小冊子にあった子規のこの言葉。

　天下の人、あまり気長く悠長に構へおりし候は
　後悔いたすべく候。

　天下の人、あまり気短く取り急ぎ候はば
　大事出来申さず候。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　子規『病臥漫録』

自戒したいものよのう｡｡｡

吾輩は猫である｡｡｡｡｡｡



松山市内で遭遇したにゃんこ。

子規の畏友である夏目漱石著『坊ちゃん』の舞台も
ここ松山です。